アラカンシニアの興味津々

60代からの日記風生活術。興味の赴くままに綴っていければと思っています。

ほったらかし家計管理と家計簿

先月10月1日から家計簿をつけ始めました。
実は細野真宏さんの家計ノートを年初に購入したのですが、
買ったままで真っ白状態‥

そういえば昨年もそうだったなあと思い、一念発起。

来年の予行演習のつもりで始め、何とか1ケ月続いています。
つけるだけで節約力がアップするそうなので、
来年の今時分が楽しみです。

そういえば、今日購入した雑誌で家計再生コンサルタントの
横山光昭さんが「ほったらかし」でも家計管理がうまくいく
秘策を提唱されていました。

口座を用途別に3つに分けて、口座の残高の推移だけを
定期的に見るという方法です。

まず「使う口座」‥これは給与振込、各種引き落としなど
普段の入出金を管理する口座。

次に「ためる口座」‥これは、何かあった時の生活防衛資金で
手取り月収の6ケ月分を上限枠としてためておきます。

更に「増やす口座」‥将来的に使うお金を証券口座に移し、
自動積み立てで投資信託などを少しづつ買い増しします。

「使う口座」には手取り収入の1.5倍の金額までしか入れず、
上限を超えた場合は「ためる口座」に移します。

また「ためる口座」の上限枠は手取り月収の6ケ月分で、
上限までたまったら「増やす口座」に移します。

あとは口座の残高の推移だけを定期的に見るというものです。
この方式なら預貯金が十分にない状態で投資に挑戦して、
生活資金を失うような行動も防げると‥

なるほどとは思いながら、問題は「使う口座」の残高が増えない、
もしくは時として目減りしてしまうことですよね。

やはり、まずは家計簿をきちんとつけて収支を把握すること、
毎月の固定費の見直しをすることが必要のようです。