ほったらかし家計管理と家計簿
先月10月1日から家計簿をつけ始めました。
実は細野真宏さんの家計ノートを年初に購入したのですが、
買ったままで真っ白状態‥
そういえば昨年もそうだったなあと思い、一念発起。
来年の予行演習のつもりで始め、何とか1ケ月続いています。
つけるだけで節約力がアップするそうなので、
来年の今時分が楽しみです。
そういえば、今日購入した雑誌で家計再生コンサルタントの
横山光昭さんが「ほったらかし」でも家計管理がうまくいく
秘策を提唱されていました。
口座を用途別に3つに分けて、口座の残高の推移だけを
定期的に見るという方法です。
まず「使う口座」‥これは給与振込、各種引き落としなど
普段の入出金を管理する口座。
次に「ためる口座」‥これは、何かあった時の生活防衛資金で
手取り月収の6ケ月分を上限枠としてためておきます。
更に「増やす口座」‥将来的に使うお金を証券口座に移し、
自動積み立てで投資信託などを少しづつ買い増しします。
「使う口座」には手取り収入の1.5倍の金額までしか入れず、
上限を超えた場合は「ためる口座」に移します。
また「ためる口座」の上限枠は手取り月収の6ケ月分で、
上限までたまったら「増やす口座」に移します。
あとは口座の残高の推移だけを定期的に見るというものです。
この方式なら預貯金が十分にない状態で投資に挑戦して、
生活資金を失うような行動も防げると‥
なるほどとは思いながら、問題は「使う口座」の残高が増えない、
もしくは時として目減りしてしまうことですよね。
やはり、まずは家計簿をきちんとつけて収支を把握すること、
毎月の固定費の見直しをすることが必要のようです。