アラカンシニアの興味津々

60代からの日記風生活術。興味の赴くままに綴っていければと思っています。

高血圧対策は日常の生活習慣の見直しから

今日も血圧に関しての話になります。

高血圧は生活習慣病のひとつと言われています。

生活習慣病とは食生活、運動、喫煙、飲酒等の
日常の習慣がその進行に関与する疾患群のことで、
以前は成人病と呼ばれていました。

生活習慣の改善による高血圧対策としては、
減量、禁煙・節酒、適度な運動、
ストレスの軽減などが挙げられます。

体重管理(減量)で血圧を下げる

中高年になると基礎代謝の低下にともない、
それまでと同じような生活を続けていると、
体脂肪の割合が増えてきます。

生活改善による血圧管理としては、
比較的効果がでやすいのがこの減量です。

ただ、無理な減量は避けて、
バランスの良い食事と適度な運動を行うことが
血圧を下げる秘訣のようです。

食生活を見直す

高血圧で食事制限というと減塩が一般的ですが、
食べる量や順番、時間、食事の間隔、
また、最近人気の糖質制限も考えてみましょう。

また、煙草を吸うと血管が収縮するため、
血圧の急上昇を招くことがわかっています。

喫煙が直ちに高血圧に結びつくわけでは
ないようですが、
血管へのダメージが蓄積されることで
心疾患や脳血管疾患の引き金になります。

禁煙は喫煙家にとって難しいと思いますが、
禁煙外来では保険が適用されるそうですから、
一度医師に相談するのもいいかも知れません。

またアルコールの摂取については、
適量であれば特に問題はないとされています。

アルコールを少量飲んでいる人は、
循環器病による死亡率が少ないとのデータも
あるそうです。

適量がどのくらいの量かと言うと、
日本酒なら1合、ビール中瓶1本、
ワインならグラス2杯程度だそうです。

以上のように普段の生活習慣を見直すことが
高血圧対策として有効のようです。

そのほか、雑誌等でみると民間療法やツボ療法、
体操などを併用することで
血圧を下げることに成功した人もいるようです。

個人的に合う合わないがあるかも知れませんが、
試してみる価値はありそうですね。

まあ、ストレス軽減はいまだ悩みのタネですが…